
初めて冬のソロキャンプに行く人
「冬の必須アイテムって何があるの?冬キャンプをしたいけど、寒くて眠れないのは本当にムリ。経験者の方、いろいろ教えて!」
こういった疑問にお答えします。
✔この記事を書いた人
初めての冬キャンプ。しかもソロ。
ワクワクする気持ちはあるけれど、やっぱり心配なのは、

寒くて眠れなかったどうしよう…。
ということ。
でも、心配になってググってみても、何を持っていくのかよくわからない…。
そんな時に、経験者が紹介するソロ必須のアイテムが分かれば参考になりませんか?
特に今回は『軽量でコンパクト』を重視したアイテムを紹介していきますね。
※最低温度は-2℃前後を想定。雪中キャンプではありません。
【必需品】冬キャンプでソロ必須のアイテム7選【手軽さ重視】

ソロ必須のアイテムはこちら。
それでは、くわしく解説していきます。
ソロ必須①:『コット』

コットとは簡易ベッドのことです。
コットを使うと、地面とコットの間に空間ができるため、地面からの底冷えを軽減することができます。
冬の底冷えは本当にツライです。
底冷え対策が不十分だと、寒くて眠れない地獄の夜を過ごすことになります。
そのため、底冷え対策としてコットが必要になるのです。
私も購入したおすすめはこちらのDODバックインベッドですね。↓

特徴は軽量&コンパクトになること
このコットがあるとツーリングやバックパックに入れて気軽に持っていけます。
組み立てサイズはW183×D72×H15.5cmで、耐荷重は120kg
値段も手頃で初めてのコットにおすすめですよ。
注意点:安すぎるコットは買わない

私の友人は、5,000円のコットを購入しましたが、その日のうちに壊れてしまいました。
やはり、体全体を長時間支える物なので丈夫なものがいいです。
そのため、5000円以下のコットは買わないほうがいいですよ。

他にもおすすめのコットはあるの?
それなら、こちらの記事でおすすめコットをまとめています。↓
▶【高品質VSコスパ】冬キャンプおすすめコット5選【結論:リセール重視】
さらには、

う~ん。高いからできればコットは買いたくないな…。他に方法は無いの?
と考える方もいるかと。
結論から言うと3つの方法があります。
特に、マットを2重にする方法が手軽でオススメですね。
しかも、ゆるキャン△でもあった段ボールを使用する方法もありますよ。
詳しくはこちらを参考にして下さい。↓
▶【コットなしの条件】冬キャンプで暖かく眠る3つの方法【無理は禁物】
ソロ必須②:ウレタンマット

コットで寝る際に必要なのがこのウレタンマットです。

え?コットがあれば冬でも寝れるんじゃないの?
と思った方。それは少し違うのです。
たしかに、コットは地面からの底冷えを軽減できます。
ですが、
コットを使うと、コットと地面との間に冷気が入り込み、その冷気はコットの布一枚では防ぐことができないのです。
こういったイメージですね。↓

そのため、
コットの上にウレタンマットを使用することで、コットの下の冷気を遮断します。
もちろん、ウレタンマットは単純に寝心地の良さにもつながりますよ。
詳しいコットとウレタンマットの使い方はコチラの記事を。↓
▶【結論:コットだけでは不十分】冬キャンプにコットで暖かく寝る方法
おすすめのマットは「2つ」
私が実際に使った中で「おすすめできるウレタンマット」はこちら。

こちらはキャンプテンスタッグのウレタンマットです。
最大の魅力はそのお値段。なんと2,100円です。
もちろん、値段もさるところながら、寝心地も抜群です。
こちらも、
Amazonベストセラー1位のアイテム。
キャンパーにも大人気の商品ですね。
さらには、こちらの商品もおすすめ

多くのキャンパーが愛用している「サーマレストのZライトソル」ですね。
じつは、キャンプ芸人のヒロシさんも使用している本格派の装備ですよ。
ソロ必須③:ブランケット

ブランケットは、コットの上に敷いたり、ひざ掛けにしたり、その万能さがおすすめです。
また、ブランケットは単なる防寒具ではありません。
実は、サイトに彩りを与える差し色になります。
シンプルなアースカラーの中に、ワンポイントだけビビットなカラーで差すと、サイトが引き締まりますよ。
ブランケットのおすすめはこちら。

その他のブランケットはこちらにまとめています。↓
▶【おしゃれ度NO.1】冬キャンプにおすすめのブランケット6選
ソロ必須④:冬用シュラフ

冬用シュラフとは、高品質の羽毛シュラフのことです。
羽毛シュラフは、羽毛が空気を取り込むことで保温性能を高め、暖かく眠れます。
私のおすすめはこちらのナンガのシュラフです。

ナンガ独自の技術により生地に防水加工を施されているため、シュラフカバーも不要なのです。
冬用シュラフに関してはこちらの記事でくわしく解説しています。↓
▶【失敗しないシュラフ特集】冬キャンプおすすめの冬用シュラフ/寝袋10選
ただし、冬用シュラフは値段が高い

冬用シュラフは、だいたい平均で3万円以上しますね。
この高額な冬用シュラフを購入しなくてはいけないことが、冬キャンプのハードルを上げている原因のひとつなのです。
そのため、

持っている「3シーズンシュラフ」じゃだめなのかな?
という意見もあるかと。
結論から言うと、3シーズンシュラフでも工夫をすれば大丈夫です。
ポイントは空気の層をうまく使うこと。
シュラフを重ねることで、あえて空気の層を作り出し、断熱効果を高めます。
くわしくはこちらの記事で解説しています。↓
▶【組合せの科学】冬キャンプを3シーズンシュラフで過ごす方法
ソロ必須⑤:ガスストーブ

ガスストーブは、もっとも手軽な暖房です。
薪ストーブや石油ストーブよりも、手軽で軽量コンパクト。
ただし、火力が弱いことがデメリットです。
そのため、基本的にガスストーブは石油ストーブをメインで使いつつ、手や足などを暖める「補助暖房」として使います。
ですが、ソロテントのような小さいテントでは、ガスストーブでも暖かくすごせます。
例えば、大きい部屋よりも小さい部屋の方が、火力の弱い電気ストーブでも暖かいですよね。
それと同様に「大きなテント」では火力不足ですが、「ソロテント」ではちょうどいいのです。
私も使っているおすすめはこちらです↓

こちらはOD缶で使えるガスストーブです。
その「シンプルさ」と「値段の安さ」がソロキャンプにピッタリですよ。
その他にも「おすすめのガスストーブ」はこちらでまとめています。↓
▶【高評価ガスストーブ】冬キャンプおすすめのガス暖房7選【ソロ必須】
一方で、石油ストーブは人を選びます。


じゃあ、石油ストーブでもいいのかな?
という意見もあるかと。
もちろん。石油ストーブでも大丈夫です。
ただし、石油ストーブは人を選びます。
そのため、
こんな人におすすめです。
ソロキャンプにおすすめのストーブはこちらでもまとめています↓
▶【ギアミッションを1年間使ってみた】トヨトミ石油ストーブRS-GE23(G)冬キャンプレビュー
ただし、暖房の使用には「注意点」があります

テントの中で暖房器具を使うと「一酸化炭素中毒」の危険性があります。
そのため『一酸化炭素チェッカー』をお忘れなく。
命の危険があるので、これは必須ですよ。


そもそも一酸化炭素って何?何に注意したらいいの?
という方には下記の記事を。
私の大失敗を参考にしてください。↓
▶【こうして私は一酸化炭素中毒になりました…】冬キャンプでの大失敗
ソロ必須⑥:湯たんぽ

湯たんぽは、コスパ最強の暖房器具です。
まず燃料が水なので、ほとんどお金がかかりません。
テントの中でどうしても寒いときや、シュラフの足元が冷たくて眠れないときに重宝します。
持ち運びも、そこまで苦にならないサイズですよ。
私のおすすめはマルカの湯たんぽ

正直、湯たんぽといったら『マルカ』一択ですね。
そのレトロな見た目と機能性の高さが一番のウリです。
実は、この湯たんぽは「直火」がOKなんです。
直火OKなので、このようにストーブでも使えます。↓


こちらもAmazonベストセラー1位の大人気アイテムです。
また、

う~ん。でも、できるなら人と違った「湯たんぽ」がいいな~。
という人にはこちらがおすすめです。

珍しいマルカの『純銅製』の湯たんぽです。
見た目がカッコイイのは当然として、熱伝導率が高い銅製なのでさらに暖かくすごせますよ。
湯たんぽに関しては、こちらを参考に↓
▶【湯たんぽのリアル】冬キャンプおすすめ湯たんぽ+効果的な使い方
ソロ必須⑦:冬用サンダル

冬のソロキャンプは足元にも対策を。
正直、普通のスニーカーだと少し寒いです。
そんな時に便利なのが『冬用サンダル』
暖かくて、さらに脱ぎやすいので、快適にソロキャンプが楽しめます。
例えば、夏のキャンプでは、リラックスできるサンダルを持っていきますよね。
それと同じで、冬も本格的なブーツよりも、リラックスできる冬用サンダルが一番。
しかも、冬用なので、とても暖かいのです。
私のおすすめはこちら↓
こちらはSUBUのサンダルです。
最大の特徴は、履き心地の良さと暖かさ。
さらには、このおしゃれな『見た目』とビックリするくらいの『安さ』が魅力。
特に、毎年人気のカラーとサイズはすぐに売り切れてしまうので、早めの購入をおすすめします。(特にベージュは人気)
▶【冬キャンプ初心者向け】SUBU/スブのレビュー【2年目突入】
まとめ

本日は、ソロで必須のアイテム7点を紹介しました。
もう一度まとめるとこちらです。
この7つのアイテムを使うとソロキャンプでも暖かくすごせます。
ただし、暖房の使用に関しては「一酸化炭素中毒」という注意点もありましたね。
その他にも冬キャンプ特有の注意点があるので、こちらの記事で確認しておいてください。
▶【冬キャンプの大失敗】経験者が語る注意点と失敗8選【初心者必見】
それでは、楽しい冬キャンプを。
P.S.「服装はどうしたらいいの?」という方にはこちらを。↓
▶【結論:冬は着る順番が大切】冬キャンプにおすすめの服装【初心者向け】









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