【完全防御】冬キャンプの服装はコレで決まり|初心者向けコスパ重視

モンベル五ケ山
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冬キャンプの服に迷っている人

「冬キャンプをしてみたいけど、どんな服を着ていけばいいの?暖かさを優先したいけど、できればおしゃれな服も欲しい。あと、おすすめがあるなら知りたいな…」

こういった疑問にお答えします。

✔この記事でわかること

  • 冬に着ていく服装のポイントがわかる
  • おすすめのおしゃれな服装やコスパ抜群の服装がわかる
  • 経験者の服装リストがわかる

冬キャンプの服装はとても大切です。

なぜなら、外は極寒の世界。

想定以上の冷え込みがあれば、寒くて夜も眠れません。

しかも、

途中で寒さに気づいても、山奥のキャンプ場では服を取りに戻ることができません。

それなら、

とりあえず服をたくさん持っていけばいいかな?

この方法はひとつの正解ですが、家族キャンプとなると荷物が多すぎてしまいます。

そのため今回は、

冬の服装で大切なポイントとおすすめの服装、経験者の服装リストを紹介します。

この記事を読めば、初めての冬キャンプでも暖かく過ごせますよ。

✔この記事を書いた人

▶冬キャンプ歴1,000時間以上
▶ブログ歴1年半で90,000PV達成
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【完全防御】冬キャンプの服装はコレで決まり|初心者向けコスパ重視

冬キャンプの服装で最も大切なこと。

それは『レイヤリング』です。

レイヤリングとは、

『重ね着』のこと。

つまり、

「何を着るのか?」よりも「どの順番で着るのか?」が大切だということです。

この重ね着を理解して服装を選ぶことが、冬キャンプで暖かくすごす方法になります。

こちらが「着る順番」になります。↓

  1. ベースレイヤー(吸水速乾性)
  2. ミドルレイヤー(保温性)
  3. アウトレイヤー(防水性、防風性、透湿性)

いや、これだけ見てもよくわからないよ!

そうですよね。

なので、これから詳しく解説していきます。

①ベースレイヤー(吸水速乾性)

ベースレイヤー
出典:Amazon

『ベースレイヤー』とは肌着のことです。

汗による冷えが一番の大敵のため、この冷えを防ぐ効果が求められます

それが、吸水速乾性ですね。

吸水速乾性⇒汗を吸収し素早く乾かす性能

性能で選ぶならこちらの服です。

やはり、アウトドアメーカーのインナーが性能では一番ですね。

そのため、

将来的に軽登山などを想定しているならアウトドアメーカーの服装がおすすめですよ。

ただし、高いのがデメリット。

そのため、

UNIQLOのヒートテックではだめなの?

こういった意見もあるかと。

結論から言うと「大丈夫」です。

実際に私もUNIQLOの超極暖を使っています。

価格は安いですが、しっかりと吸水速乾性の機能もあるのでコスパ重視の方におすすめです。

ヒートテックに関しては、こちらの公式HPで詳しく解説しています。↓

▶暖かいだけじゃない!ヒートテックは“使い分け”が正解

そのため、

  • 将来的に軽登山も考えている。⇒アウトドアメーカー
  • 価格を重視する。⇒UNIQLO

こういった選び方もできますよ。

子供の服も「同じ」で大丈夫

さらには、

子供の服装も大人と同じでいいのかな?

こういった意見もあるかと。

基本的には、同じで大丈夫です。

私の子供もUNIQLOの「超極暖」を着せています。

ただし、最初から超極暖は着せません。

なぜなら、

キャンプ場で走り回ると汗をかきすぎて、必要以上に服を脱いでしまうからです。

服を脱ぎすぎると汗が引いてきたときに体調を崩しやすくなります。

これが冬のキャンプ場でよくある子供が体調を崩す原因のひとつですね。

そのため、子供を連れて冬キャンプに行くなら、一度こちらを確認してみてください。↓

【子供と冬キャンプ】暖かい子供の服装や冬キャンプの注意点を解説

②ミドルレイヤー(保温性)

出典:Amazon

ミドルレイヤーとは肌着の上に着る服のことです。

そして、ミドルレイヤーには

『保温性』が求められます

代表的なものだと『フリース』がありますね。

人気があるフリースはこちらです。

かっこいい!けど、高いね…。

そうですよね。

ですが、安心してください。

こちらも価格を重視するなら、「UNIQLO」「ワークマン」でも大丈夫です。

ただし、

「パタゴニアのフリースが欲しい」

「ノースフェイスが映えるでしょ?」

「おしゃれキャンパーの仲間に入りたい」

こういった気持ちもわかります。

たしかに、人気ブランドの服はオシャレでカッコイイですよね。

私も「ノースフェイス」を着てドヤ顔がしたい。

…でも高い。

そのため、

カッコいいけど高くて買えない…。

これが本音ですよね。

ですが、

人気ブランドの服は、その人気ゆえ「リセールバリュー」が高いのです。

そのため、

購入費用は大きいですが、飽きたら買値の6~8割で売ることができるので、トータル金額はそこまでかかりません。

特に売値が高いのは、こちらのブランドですね。

  • ノースフェイス
  • パタゴニア
  • スノーピーク

このように「リセールバリュー」を意識すると、有名ブランドの服も買いやすいですよ。

特に「子供服」がおすすめです。

③アウターレイヤー(防水性、防風性、透湿性)

出典:Amazon

アウターレイヤーとは一番上に着る服のことです。

基本的には「対候性」つまり、雨、風を防ぐことが求められます。

また、アウターレイヤーには服の湿気を外に出す機能も求められますね。

キャンパーに人気のアイテムはこちらです。↓

THE NORTH FACE(ザノースフェイス)
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こちらも高額なものばかり。

ですが、

私の経験上、アウターは安いものがいいです。

なぜなら、

焚き火で匂いが付きますし、火の粉で服に穴があく可能性があるからです。

たとえば、みなさんが買ったばかりの有名ブランドの服に、穴があくことを想像してみて下さい。

「が~ん!せっかく買ったに…」

「まだ、2回しか着てないよ!」

泣く人

などなど。

もう、不幸でしかありません。

こうならないためにも、人気ブランドのアウターはよく検討して購入しましょう。

しかし最近では、

不燃素材(綿など)を使ったアウターが発売されいるので、火の粉で服に穴が開くリスクがだいぶ抑えられています。

そのため、以前よりも購入しやすくなりました。

THE NORTH FACE(ザノースフェイス)
¥21,890 (2024/04/20 14:24時点 | Amazon調べ)

④その他(ボトムス、小物)

SUBUスブ
SUBUスブ

その他の服装も見ていきましょう。

ボトムス

冬キャンプのボトムス
出典:Amazon

ボトムスに関しては、普段のズボンの下にインナータイツを履くことで問題ありません。

慣れてきたら、このようなダウン入りのズボンも良いですよ。

もちろん、ワークマンでもダウンパンツは販売しています。

驚きの価格ですよ。

ネックウォーマー

出典:Amazon

ネックウォーマーは特に子供におすすめです。

特に首元は太い血管が通っているため、暖められた血液が全身に広がり効果的に体が暖まります。

子供は汗で体が冷えると体調を崩しやすいので、ネックウォーマーで首元を暖めましょう。

出典:Amazon

靴は基本的には何でもいいのですが、私はスブを使っています。

暖かいのはもちろん、履いた瞬間のフィット感がとても気持ちいいんです。

脱いだり、履いたりが多いファミリーキャンプでは重宝しますよ。

特に、このSUBUは値段が驚きの「安さ」なんです

詳しくはこちらのレビューをご確認ください。↓

▶【冬キャンプ初心者向け】SUBU/スブのレビュー【2年目突入】

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ちなみに、私の服装はこちら

アルニカ
アルニカ
  • 超極暖(UNIQLO)ベースレイヤー
  • 裏起毛パーカー(UNIQLO)ミドルレイヤー
  • インナーダウン(UNIQLO)
  • 綿アノラックパーカー(ワークマン)アウターレイヤー
  • 焚き火パンツ(ワークマン)
  • 冬用サンダル(スブ)
  • 裏起毛靴下(しまむら)
  • 裏起毛ネックウォーマー(UNIQLO)

基本的にはUNIQLOかワークマンが多いです。

一時期は、人気ブランドへのあこがれもありました。

ですが、

冬キャンプの回数を重ねるうちに『機能性』『価格重視』になりました。

やはり、冬キャンプでは「汚れたり」「穴が開いたり」「溶けたり」「匂いがついたり」と激しく使うことが前提なので、気兼ねなく使える服が一番です。

高い服に穴が空いたら、その日は立ち直れませんからね。

無気力

ちなみに、

「UNIQLO」と「ワークマン」がやっぱりコスパ最高です。

機能と価格のバランスが素晴らしいですよ。

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まとめ

ソロキャンプ
ソロキャンプ

いかがでしたでしょうか?

今回は初心者が選ぶべき冬キャンプの服装を紹介しました。

抑えて頂きたいのは『レイヤリング』の基礎知識。以下まとめます。

  1. ベースレイヤー(吸水速乾性)
  2. ミドルレイヤー(保温性)
  3. アウターレイヤー(防水性、防風性、透湿性)

これを踏まえてコーデを考えてみて下さい。

また、こちらの2点も要注意です。

  1. 子供は冬でも汗をかくので、着替えを多めに。
  2. 焚き火で穴あきの危険があるので、アウターは不燃素材がGOOD。

さらには、

服装はわかったけど、それ以外に必要な「装備」はあるのかな?

もちろん、服装以外にもたくさんあります。

冬キャンプで分からないことがあれば、まずはこちらのページをご覧ください。↓

▶【冬キャンプ入門】寒さ対策のまとめページ【結論:初心者必須です】

きちんと準備をしていけば、冬キャンプも恐れることはありません。

それでは皆さん。楽しい冬キャンプを。

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