【R値を徹底比較】冬キャンプで使えるソロ用エアーマット5選

みんなから「冬にはコット必須」と言われたけど、重いし荷物が増えるからコットは使いたくないな…。将来的に、軽登山もしたいので、できれば軽量でコンパクトなエアーマットがほしい。何かおすすめはあるかな?

こういった疑問にお答えします。

✔この記事でわかること

ポイント
  • 冬キャンプで大切な断熱性(R値)の基準がわかる
  • 冬キャンプの基準をクリアしたおすすめのエアーマットがわかる
  • エアーマットの寿命とパンクの注意点がわかる

✔この記事の信頼性

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冬キャンプの「底冷え対策」はとても大切。

なぜなら、底冷えを遮断できないと、背中の冷たさで眠れなくなるからです。

私も、はじめての冬キャンプで経験しましたが「二度と体験したくない」と思うほど強烈でした。

もちろん、メジャーな対策は『コット』を使うこと。

ですが、

コットは、重くて、荷物がかさばり、そして組み立ても地味にめんどくさい。

「テントを組み立てたあとに、コットも組み立てたくない」

そんな、悩みもあります。

そこで、今回は冬キャンプでも使えるソロ用のエアーマットを紹介。

特に、

将来的に軽登山を考えている人には、軽くてコンパクトになるエアーマットは、十分に検討の余地があります。

できれば、将来をイメージして読んでもらえると、満足のいく選択ができるかと。

それでは、説明していきます。

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冬キャンプで使えるエアーマットの基準

出典:Amazon

冬キャンプの最大の敵は、地面からの「底冷え」です。

これを対策しないと、寒くて寝ることができません。

そして、そんな環境で使うマットには、一つの基準があります。

それが『R値』です。

『R値』とは、断熱性を測る指標で、R値が高いほど断熱性が高いとされています。(正式には、R値はR‐Value【Thermal resistance value】とも言われ、日本語の直訳だと『熱抵抗値』となります。詳しくはこちら

ただし、この『R値』は2020年から新規格のR値に変更になっています。

理由は、各メーカーの寒さの基準がバラバラで、統一規格が無かったからです。それを、2020年に統一することになりました。

ですが、Amazonなどのオンラインストアでは、そのまま旧規格のR値が使われているので、購入者の混乱の基になっています。(?’ヮ’?)ナルホドワカラン!

しかし、こちらのサイト(英語ですが数値は分かります)は、旧規格と新規格の数値が比較されていて、とても参考になるので、迷ったらご覧ください。

■じゃあ、冬キャンプにはどれくらいのR値が必要なの?

こちらは、登山家にも大人気の『サーマレスト』が、目安としている基準です。

出典:サーマレスト

そして、こちらのリンク先がシートゥーサミットの目安としている基準です。

以下が、まとめたもの。

【サーマレスト基準】

環境【目安R値】
1~2R値
3シーズン2~4R値
4シーズン4~6R値
極寒(雪山)6+R値

【シートゥーサミット基準】

寒さに強い人寒さに弱い人
暖かい(夏)0.5~1.5R値1.5~2.0R値
肌寒い(春、秋)2.0~2.5R値3.0~3.5R値
寒い(冬)3.0~3.5R値4.0~4.5+R値
極寒(雪山)4.0~4.5+R値4.5+~R値

結論から言うと、

冬キャンプでは『3.0~4.0以上のR値』が必要になります。

しかし、寒さの体感には個人差がありますからね。

そのため、

寒さに強い人『R値3.0以上』

寒さに弱い人『R値4.0以上』

これがひとつの目安です。

ちなみに、大人気サーマレストのZライトソルは『R値2.0』です。

そのため、

冬キャンプでは『Zライトソル』を単体で地面に敷いても寒くて眠れないのです。

ちょこっと豆知識!!

なんと、R値は足し算ができます。

したがって、サーマレストのZライトソル『R値2.0』を2枚重ねると、(R値2.0+R値2.0=R値4.0)となり、R値4以上を超えるので、冬キャンプでも使えるのです。

もちろん、その分かさばりますが…。

参考までに。

では、どんなマットであれば、冬キャンプでも眠れるのでしょうか?

おすすめのマットを紹介してい行きます。

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おすすめのエアーマット5選

①THERMAREST(サーマレスト) マットレス ネオエアー Xライト 【日本正規品】

出典:Amazon

こちらは、サーマレストのネオエアシリーズで最も汎用性が高いマットレスになります。

【R値は4.2】なので、冬でも十分に使えますよ。

大きさ的には、女性用のモデルとなります。

重量:340g、サイズ:51×168cm。

②THERMAREST(サーマレスト) アウトドア マットレス ネオエアー Xサーモ R値6.9 ベイパー 【日本正規品】

こちらは、ネオエアシリーズで最も断熱性が高いモデルになります。

【R値6.9】と驚異的な数字です。

このモデルは冬キャンプだけでなく、雪中キャンプや極寒の雪山にも使えるハイスペックモデルです。

重量:570g、サイズ:63×196cm

③THERMAREST(サーマレスト) アウトドア キャンプ マットレス トレイルプロ R値4.4 パイン レギュラーワイド 【日本正規品】 30087

こちらは、インフレーターマットなので少し重いのですが、サーマレストの中では手が出しやすい価格なので紹介します。

もちろん、

【R値4.4】なので、冬も含めて4シーズン利用できます。

表面は肌触りの良いストレッチニットを採用しています。

重量:1040g、サイズ:64×183cm、

④Nemo テンサー アルパイン 登山用スリーピングパッド

こちらは、Nemo テンサー アルパイン 登山用スリーピングパッドです。

【R値4.8】となっており、十分に冬キャンプでも使えます。

新開発のフラットバルブを採用したNEMOの最高峰登山用エアパッドです。

重量:475g(本体のみ) サイズ:幅51cm×長さ183cm

マット

⑤NEMO(ニーモ・イクイップメント) ローマー ロングワイド NM-RMR-LW

出典:Amazon

こちらも、ニーモのマット『ローマ-』です。

R値6.0と冬キャンプも、雪中キャンプも可能です。

それもそのはず。このマット厚さは10.5cmもあります。Σ(ㅇㅁㅇ;;)エッ

これは、登山用でなく、キャンプや車中泊などをメインに想定されたモデルになります。

重量:1.78㎏ サイズ:幅64cm×長さ196cm

出典:Amazon
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エアーマットの寿命は3年~5年

出典:Amazon

エアーマットの寿命は、3~5年位と言われています。

長くても10年は使えない製品です。

もちろん製品としての寿命であり、その間にパンクはあり得ます。

このパンクをするということが、エアーマットを買おうか悩む『最大のポイント』でもあります。

ですがパンクは修理したら治りますし、そんなに頻繁にあるものでもありません。

それよりも、

軽量、コンパクトで、荷物が少ないということが将来の選択肢を広げることに繋がります。

つまり、

  • 将来的に軽登山にチャレンジしたい
  • バックパックひとつでソロキャンプがしたい
  • バイクツーリングで全国のキャンプ場にいきたい

こういった選択肢の幅を広げてくれるのが、軽量、コンパクトになるエアーマット最大のメリットです。

一番損をするのが、購入費用を惜しんで中途半端な商品を買ってしまい、あとで買い直すことですね。

もちろん、購入費用も大切ですが、将来の選択肢として可能性があるなら、きちんとしたエアーマットを購入しておきましょう。

ちなみに、『パンクを防ぐポイント』として

  • ゴツゴツした岩場や地面に直接敷かないこと(何かしらシートを敷く)
  • 熱い物を置かないこと(クッカーや食器やライターなど)
  • ストーブやバーナーなどの熱源の近くに置かないこと(熱で素材が溶ける)

したがって、敷き方としては

地面⇒グランドシート(テントシート)⇒エアーマット⇒シュラフ

もしくは、よほどゴツゴツしている場所では、

地面⇒グランドシート(テントシート)⇒ブランケット⇒エアーマット⇒シュラフ

断熱性は十分なので、あとは岩場でのパンクと、熱によるパンクを避けるようにしましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、冬キャンプにおすすめのエアーマット5選を紹介しました。

2020年にR値が新しく統一されたことで、サーマレストやニーモなどの人気商品が比較できるようになりました。

そのおかげで、

今まで良く分からなかった各メーカーの『断熱性能』がより明確に!

そして、実際に『R値』を調べてみると、冬キャンプに使うことができるマットは、驚くほど少ないことが分かります。

そのため、今回紹介した商品を参考に検討してみて下さい。

それでは、楽しい冬キャンプを。

P.S.暖かく眠るためにはシュラフもまた大切です。

▶【爆睡率NO.1】モンベルの冬キャンプ用シュラフ5選【軽登山もOK】

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