
「冬キャンプでも使える無骨なパップテントが欲しい!でも、種類が多すぎてどれを選べばいいのか迷う…」
こういった疑問にお答えします。
✔この記事でわかること
- 冬キャンプに適したパップテントの選び方
- おすすめのパップテント7選
- 冬キャンプでの活用方法と魅力
パップテントは、その無骨なデザインと機能性から、ソロキャンパーに絶大な人気を誇るテントです。特に、焚き火を眺めながら過ごす冬キャンプの相棒としては最高。この記事では、冬キャンプ歴1,000時間以上の筆者が、実際に厳選した「おすすめのパップテント7選」をご紹介します。
最新モデルからレアな一品まで、選び方のポイントも交えながら徹底解説!これを読めば、自分にぴったりのパップテントがきっと見つかるはずです。
それでは早速、厳選したテントをご紹介していきます!
✔この記事を書いた人
【新作登場】おすすめのパップテント7選
①BUNDOK(バンドック) ソロベース BDK-79TC パップテント

コチラは、定番中の定番バンドックのソロベースです。
2019年に登場し、その見た目とコスパの高さから、大人気となったパップテントです。
そして、私の愛用する軍幕になります。
このテントは、パップテントの中でも横幅が広いことが特徴的で、薪ストーブや石油ストーブもテントの中に置ける機能性を兼ね備えています。

しかも、最近では二股ポールも発売中。

さらに便利になってますよ。
サイズ(約):フライW360xD190xH110cm
重量(約): 4.4kg

実際の使い勝手はこちらで確認を。↓
▶【バンドック ソロベース】冬キャンプにも使えるコスパ最強テントレビュー
②BUNDOK(バンドック) ソロ ベース EX BDK-79EX スカート付 サイドウォール付

こちらは、先ほど紹介したソロベースの進化版『ソロベースEX』になります。

なにが『EX』なの?
こちらが追加ですね。



これによって、さらに快適な冬キャンプができるようになりました。
しかし、もちろん値段も高くなりますし見た目も変わってしまいます。
そのため、こういったイメージで選ぶのがおすすめです。
①シュッとした見た目でコスパを重視
『ソロベース』
②少し値段が高くても冬用装備を重視
『ソロベースEX』
どちらを選ぶかはあなたの好み次第ですね。
ちなみに、
スカート無しのソロベースでも冬キャンプはできますよ。
ポイントは、追加の暖房器具です。↓
▶【スカートは必要?不要?】冬キャンプ経験者がスカートのリアルを解説
サイズ(約):フライW360xD190xH110cm
重量(約):5.2kg

③【2020年新作】グリップスワニー ファイヤープルーフGSテント

こちらは、2020年秋冬で発表された最新作のパップテント
あの皮手袋や難燃性素材で有名な『グリップスワニー』から待望のパップテントが発売です。
生地はグリップスワニー独自の難燃素材で、万が一火の粉に触れても、溶けることなく、自然に炭化するという『自己消火性』なるビックリ素材!
とうとう難燃性の大本命がテント市場に乗り出してきましたね。
本体サイズ:巾330×奥行190×高さ130cm 重量:約5.6kg

④【2020年新作】テンマクデザイン炎幕TC

こちらは、2020年新作の『炎幕TC』になります。
素材はTC素材を採用しており、スカートも付属しています。
こちらは完璧にバンドックのソロベースを意識しているカラーリング。
しかもお値段19,800円+税と価格もソロベースと変わりません。
サイズは、初代炎幕と同じ(約)330×190×130cm 重量:約5.1kgとなっています。
ちなみに、ソロベースはサイズ(約)360x190x110cmなので、横幅はソロベースが長く、高さは炎幕が高い、といった違いがあります。
比較するとこんな感じです。
炎幕TC | ソロベース | |
---|---|---|
縦幅 | 190cm | 190cm |
横幅 | 330cm | 360cm |
高さ | 130cm | 110cm |
サイズには特徴がありますね。
そして、炎幕の逆襲はここから始まる…
なんと、テンマクデザインの炎幕シリーズは、2020年11月下旬に一挙4シリーズの炎幕を発売。




さらには、こんな前幕まで。


当初は、炎幕が開拓したといっても過言ではないパップテント市場。
しかし、近年は様々なメーカーが参入して、煮え湯を飲まされていただろうこの時期に、テンマクデザインが派遣を狙いに来ましたね。
⑤POMOLY パップテント 煙突 穴 内部テント 4シーズン仕様

こちらは、POMOLYのパップテント。
POMOLYといえば、チタン製の薪ストーブでも有名な海外メーカー。

そのPOMOLYが作るとパップテントはこうなります。
煙突穴付きに、スカート付き。
さらには、ベージュもありますよ。

サイズ(約)400x150x130cm 重量:約5.6kg
詳しくはこちらをご覧ください。
⑥タープ タクティカル Tac.フィールド4.0

コチラはヘリノックスから発売されているTac.フィールド4.0です。
テントだけでなく、シェルターやタープとしても使用可能です。
このテントは正直、人とカブりません。
私自身、一度もキャンプ場で見たことはないレアテントです。
形も少し変わっているんですよね。
普通のパップテントと比べて横幅が狭く、高さと奥行きが広い形状です。
そのため、ロッジ型ともいえる形状ですかね?
カーカムスのテントにも似ています。↓

Kirkham’s(カーカムス) ハイライン 6 スプリングバーテント
他人とはカブりたくない人には『おすすめのテント』ですよ。
サイズ:W225 x D400 x H175 cm 重量:約4.1kg
⑦ディーオーディー(DOD) パップフーテント2 T2-670

こちらは、DODのパップフーテントです。
このテントのポイントは、その名の通り本物のパップテントを現代風にアレンジしたところです。
特徴的なのが、このキャノピー部分の長さですね。

この長さのお陰で、雨が降ってきたときでも広々とスペースを使えます。
また、渋いカーキ色もありますよ!


詳しくはこちらをご覧ください。
また、DODにはアレンジ自在のヌノイチという玄人向けのテントもあります。

テントと言うよりもDDタープのように張り方を自在に変えられるので、ブッシュクラフトに向いているタイプですね。


このタイプは飽きが来ないのが魅力。
ぜひご検討ください。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はおすすめのパップテント7選を紹介しました。
これからも『パップテント』人気は続くでしょうね。
なぜなら、ソロキャンプで求める『手軽さ』がパップテントには備わっています。
タープを張らなくていいですし、ポリコットン素材なら目の前で焚き火もできます。
お気に入りのパップテントで、ただ静かに『焚き火』を眺める。

それだけでも、本当に仕事の疲れが癒されますよ。
それでは、楽しい冬キャンプを!
P.S.あなたの知らない薪ストーブの世界をのぞいてみませんか?




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