YOKAティピで悩んでいる人
「冬でも使えるソロ用のテントを探しています。その中でYOKAティピがいいかなと思うんだけど、実際のところどうなの?購入者の率直なレビューが知りたいな…」
こういった疑問にお答えします。
✔この記事の信頼性
今回はオシャレな見た目が目を引くYOKAのワンポールテント『YOKA TIPI』の レビューを紹介します。
実際に私が使用して感じたメリットとデメリット。
さらには「私が購入の際に重視したこと」を説明していきますね。
特に、
「YOKA TIPI を買う方向に傾いてるけど、あと一押しが欲しい。」
こんな人にピッタリの記事となっております。
こういった順番で説明します。
- YOKA TIPIのスペック
- YOKA TIPIのメリット
- YOKA TIPIのデメリット
- 私が購入の際に重視したこと
YOKA TIPIのスペック
<スペック> ・サイズ:W270cm x D270cm x H175cm ・人数:2人用 ・本体素材:40Dリップストップナイロン(表面シリコン、裏面PUコーティング) ・煙突部素材:シリコン+グラスファイバー防炎布(連続耐熱1000℃) ・ポール素材:カーボン(高さ調節付き) ・重さ:約1.8kg(本体・ポール・煙突穴パーツ込み) ・中国製 《特徴》 ・リフレクタター付き ・煙突穴付き ・スカート付き ・入り口は2ヶ所 ・内部のフック
YOKA TIPIのメリット
YOKA TIPIのメリットは、購入前にこの『3つ』は理解していました。
- リフレクター付き
- 煙突穴付き
- スカート付き
特に、スカートと煙突穴が付いていることが冬キャンプにおすすめの理由です。
ですが、今回はそんな読めば分かるメリットでは無くて、
実際に使ったからこそ分かる『リアルなメリット』を紹介していきます。
メリット①見た目の良さは想像以上
これは、本当に嬉しい悲鳴でしたね。
YOKA TIPIを検討している方の多くは、
この『見た目』に惹かれたと思います。
無骨でありながら、スタイリッシュ。
そして、この色がまたいいんですよね~♪
「ダークカーキ」というらしいのですが、これがまた激シブです!
なので、みなさん安心してください。
見た目に関しては、皆さんが良いと感じたその『感覚』が裏切られることは絶対にありません。ヾ(≧∇≦*)/ヤッター
こちらの動画が一番イメージしやすいかと。
キャンプ場でも、そのオシャレさは際立っていましたよ~♪
メリット②設営が3分クッキング
これも驚きでしたね。
ワンポールテントなので、設営はかんたんだと思っていたのですがこれも想像以上です。
- 幕を広げて
- 四隅にペグを打って
- ポールを立てる⇒完成
たったの3分です。(笑)
さすがに初回は10分くらいかかりましたが2回目以降はたった3分です。
そして、
設営が3分で終わることが、のんびりする時間が増えることに繋がります。
これが最大のメリットですね。
また、設営が早いということは『撤収』も早いということ。
撤収はペグを抜いてポールを倒すだけなので、さらに短い時間でできます。
この設営も撤収もかんたんにできる『手軽さ』がYOKA TIPIの大きなメリットです。
メリット③中の広さがちょうどいい
これもネットで見ているだけでは、分からなかったメリットです。
実は、私はもともとバンドックのソロベースというパップテントを使ってました。
ソロベース ソロベース
見た目が無骨でとても気に入っていたのですが、一つ残念なポイントが。
じつは、テントの中が少し狭いのです。
ひとり用のパップテントなので、コットをいれたらあとはスペースはありません。
いや、眠れるならそれで十分じゃないの?
という声が聞こえてきそうですが、皆さんそれは違うのです。
じつは冬キャンプは、
冷え込んだ気温の中、焚き火で暖を取りながらお酒を飲む。
というのも楽しいのですが、
寒くて限界になった時に、暖かいテントの中でゆったりとお酒を飲みながらすごす。
というのも最高に楽しいのです。
例えるなら、
寒い外での仕事が終わり、ようやく自宅に着いて入る『お風呂』のようなものです。
寒さを我慢していたからこそ感じる『体の芯から温まる感覚』は最高ですよね?
それなんです。(笑)
それが楽しみで冬キャンプをするのですが、どうにもパップテントだと狭くてゆっくりできません。
一方で、YOKA TIPIは中が広かった。
もちろん、ワンポールテントなので、高さがありますから開放感はあります。
しかし、横幅も広いんです。
(汚くてすみません。(_ _lll)スミマセン)
分かりますか?写真を撮った位置はコットを敷いてる所なんですが、コットを敷いてもなお、椅子を置いて座るスペースと、テーブルなどを2つ置けるスペースがあります。
このスペースがソロにはちょうどいい!
荷物も置けるし、椅子に座ってゆっくりと過ごすこともできる。
これが、実際に使ってみた『YOKA TIPIのメリット』です。
YOKA TIPIのデメリット
う~ん。正直、今のところ、デメリットというデメリットは無いんですよね。
ただし、ちょっと細かい部分は気になったので2つだけ上げます。
デメリット①結露は結構すごい
まあ、これは覚悟していたので、仕方がないことですね。
素材は、ナイロンで出来ているため、結露が軽減できるポリコットンに比べたら、その違いは明らかです。
ですが、これはナイロン製やポリエステル製のテントでは仕方がないことです。
また、確かに結露はすごかったのですが、
「じゃあ、何か問題があったか?」
と言われると、
何もない事に気づきます。Σ(ºロº๑)ハッ!!
実は、
冬キャンプに『結露対策は不要』なんです
詳しくはこちらをご覧ください。↓
▶【結露対策は必要?】冬キャンプの悩みを解決【経験者の意見】
デメリット②収納袋に入らない
ここまでくるとただの愚痴です。(笑)
しかし、
何度やっても収納袋に入りません。
そもそも収納袋が小さいのと、収納袋の内側もテントのようにコーティングされているので、良い感じの滑り止めになっています。
Σ(゚Д゚;)アラマッ
こんな感じです。
なんか「ミサイル」にも見えますが、一応テントです。
なので、私はこんな物で代用しています。
ドイツ軍のランドリーバック(USED)ですが、長さがピッタリなので便利ですよ。
ただし、上記の商品は品切れなのでこういった商品でも代用できます。↓
私が購入の際に重視したこと
そもそも、私はソロキャンプにポリコットン素材のソロベースを使っていたので、新しくテントを買う必要性はありませんでした。
しかし、
私は「YOKA TIPI」を購入しました。
なぜなら、
ポリコットン素材がめんどくさくなったからです。
でも冬はポリコットンの方が人気があるんじゃないの?
もちろんそうです。
ポリコットンは暖かくすごせますし、結露も軽減できます。
ですが、そのぶんテントの重量が重くなりますし、濡れたままの状態で放置するとカビが生えます。
つまり、
重くてめんどくさいんですよね。
テントが重いと運ぶのが大変ですし、テントが乾くのを待つことで『撤収時間』も長くなります。
私はキャンプをした日の翌朝はすぐに帰りたいのですが、ポリコットン素材だとテントが完璧に乾くまでは撤収ができません。
しかし、冬キャンプだと気温が低いので全然乾かない。
このテントが乾くまで待つ時間をなんとか『短縮』したい!
そのため、あえて「ポリコットン」ではない『YOKA TIPI』を選びました。
もちろん、見た目のかっこ良さや、煙突穴やスカートなど魅力的な部分はありましたが、私の場合は大前提として「ポリコットンではないテント」を探していました。
なので、もしポリコットン素材のテントと迷っているなら、こういった考えがあることも参考にしてください。
ちなみに、YOKA TIPIになってからは最速で帰宅しています(笑)
ポリコットンではないので、濡れをそこまで心配する必要はないですし、何よりも軽い素材なので、アパート暮らしの私でも家の中で干せます。
こんな感じです。(笑)
したがって、
ソロキャンプでは荷物を軽くして「手軽」さを重視したい!
というキャンパーさんに『YOKA TIPI』はおすすめですよ。
以前よりも、のんびりできる時間が増えました。ヾ(≧∇≦*)/
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、私が実際にYOKA TIPIを使って感じたメリットとデメリット、また購入の際に重視したことを紹介しました。
まとめると、YOKA TIPIは元々の魅力(カッコよさ、スカート、煙突穴)に加えて
①設営と撤収が驚くほど速い
②想像以上に中が広い
③あえて『ポリコットンではない』からこその『手軽さ』
これが実際にYOKA TIPIを使って感じた大きなメリットです。
もし、ソロキャンプに『手軽さ』を重視するのであれば、このテントを手に入れると、驚くほど快適なソロキャンプが送れますよ~♪
それでは楽しい冬キャンプを。
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